

城の森保育園・学童クラブのズケヤマです。
「非認知能力を育てるには、何をしたらいいですか?」
そんな質問をいただくことがあります。
いろんな答えがあると思いますが、
私が現場で強く実感しているのは——
「あそびこそが、非認知能力の土台をつくってくれる」ということ。
たとえば、
子どもが夢中になって何かを作っているとき。
何度も壊れても、あきらめずに挑戦する姿(=やり抜く力)が見えてきます。
ままごとで自分の役割を演じたり、
友だちの言葉に耳を傾けたりする中では、
自制心や協調性が自然と育まれていきます。
思い通りにならなかったときに、
「じゃあ、こうしてみよう」と試行錯誤する姿には、回復力の芽が。
つまり、“あそび”の中には、
非認知能力を育てるすべての要素が、ぎゅっと詰まっているんです。
しかも、本人は“育てられている”なんて気づいていない。
ただ楽しく、自由に、やってみたいからやっている。
でもその中で、
子どもたちは確実に“生きる力”を育てています。
私たち大人ができることは、
そのあそびを止めずに、ひろげてあげること。
* 安心して失敗できる環境
* 自分で選んでいい自由
* 「やってみたい」が尊重される空気
こうした“余白”が、
子どもにとって最高の学び場になるんです。
今日も、何気ないあそびの中に、
子どもたちの「力の芽」がきっと見つかるはずです。
その芽に気づいて、
やさしく見守っていきたいですね☺️
最後まで読んでくださって、
本当にありがとうございました!