“叱らないとわからない”は本当? 心に届く伝え方

城の森保育園・学童クラブのズケヤマです。

子どもと向き合う時間の中で、

「本当にこの子に伝わってるのかな…?」と立ち止まること、ありませんか?

今日は、そんなときにふと浮かぶ言葉、

「叱らないとわからない」は本当なの?というテーマでお話しします。

子どもが約束を守らなかったとき、

危ないことをしたとき、

何度言っても同じことを繰り返すとき…

つい私たちは「もう、叱らないと!」と思ってしまいますよね。

でも実は、

叱る=伝わる、ではないのです。

感情的に怒られているとき、

子どもの脳では“聞く力”をつかさどる部分(前頭前野)が一時的に働かなくなります。

つまり、“危険”と感じて心を閉ざしてしまう状態に。

じゃあどうしたらいいのか?

✅ 「○○しないで!」ではなく、「○○してね」と肯定の表現で

✅ 感情を落ち着かせてから、目を見て短く伝える

✅ 「〜だから大切なんだよ」と、理由を一緒に添える

こうした伝え方のほうが、

“こわいから従う”ではなく、“納得して動ける子”を育てていきます。

叱らずに伝えるって、簡単じゃないけど、

「わかってほしい」という気持ちは、大人も子どもも同じ。

そんな対話の積み重ねが、心に届く関係を育ててくれるんだと思います🌿

📩【明日のテーマ】

「“がんばれ”より“信じてる”が育てるもの」

今日も最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました🌼

あなたのことばが、今日も子どもの心を育てる栄養になりますように。

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